フタがポイント!プレゼントボックスの簡単なサプライズの仕掛けの作り方
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大切な人の誕生日、手紙やお花と一緒に手作りのプレゼントボックスを贈ってみてはいかがでしょうか。写真やメッセージ、華やかな装飾で彩られたプレゼントボックスは、「おめでとう」の気持ちが伝わるスペシャルなプレゼントになるはずです。
今回は、プレゼントボックスを作る上でのポイントや、仕掛けの作り方などをご紹介します。
目次🎁
プレゼントボックスとは?
プレゼントボックスとは、韓国発祥の手作り思い出ボックスです。サプライズの仕掛けが盛りだくさんで、「サプライズボックス」や「エクスプローディングボックス」とも呼ばれています。
プレゼントボックスは、フタを開けるとボックスの土台が四方に開き、写真やメッセージなどが飛び出してくる仕掛け。ふたりの写真やデートで行った遊園地・映画の半券など、共通の思い出の品を入れると特別に仕上がるほか、アクセサリーなどの小さな小物やお菓子などを一緒に入れるのも素敵ですよ。
なお、売られている箱をプレゼントボックスにアレンジして使う方もいますが、色画用紙を土台として使うことが多いです。フタを開けたときにパッと開くかわいいプレゼントボックスをぜひ大切な人へ贈ってみてはいかがでしょうか。
プレゼントボックスの基本の仕掛けと作る上でのポイント
プレゼントボックスを手作りする前に、まずは基本的な形と作る際のポイントを押さえておきましょう。
基本的なプレゼントボックス
プレゼントボックスの基本は、フタを開けてボックスの土台がパッと開いたとき、四隅がハートになるデザインです。台紙の内側に写真を貼ったり、メッセージを書いたり、マスキングテープやキャラクターのシールを貼ったりしてデコレーションします。
ミニ封筒やポケットをつけて中に小さな手紙などを入れたり、台紙を増やしてアルバムや本のようにめくれるようにしたりと、工夫次第でデコレーションの幅を増やせます。作り方次第でオリジナリティあふれるデザインにできるので、思い出に残るプレゼントになるでしょう。
どんなプレゼントボックスにするか考える
プレゼントボックスを作る前に、コンセプトやテーマを考えてみましょう。どんな色やデザインにするのか、彼の好きなもの(キャラクターや映画の世界観など)を盛り込むのかなど、コンセプトやテーマを決めるとプレゼントボックスに統一感が出ます。
フタがポイント
プレゼントボックスは、見た目的にはただの箱です。もちろん色画用紙を複数使うことでカラフルなデザインにできますが、箱型なのでベースはとてもシンプルと言えるでしょう。だからこそ、渡したときに一番最初に目がいくフタをこだわることが大切です。
リボンをつけて豪華に見えるよう工夫したり、マスキングテープやシールでかわいくしたり、イラストを描いたりと、オリジナリティあふれるフタを作ってみてくださいね。
フタを開けると仕掛けが作動
プレゼントボックスは、フタを開けるとボックスが四方に開く仕掛けになっています。土台に使う色画用紙を増やして、写真やメッセージの量をボリューミーにすれば、開けたときにきっと驚いてくれます。
なお、プレゼントボックスのベースカラーはボックスを作る色画用紙の色で決まります。外側は黒や紺などのシックな色にし、内側に赤や黄色などのカラフルな色を使えば、フタを開けたときに驚きや感動が増すでしょう。
仕掛けを工夫する
プレゼントボックスの仕掛けと言っても、決まりはありません。内側の4面を本のようにめくれるようにして、そこに写真を貼るのもいいでしょう。
じゃばら折りにした色画用紙や、デザインの異なる小さな封筒を台紙に貼りつけてもかわいく仕上がります。また、フェルトや柄の入った布などの異素材でデコレーションを作るのもオススメですよ。
プレゼントボックスの仕掛けの作り方
プレゼントボックスの仕掛けはさまざま。初めて作る方にとっては少しむずかしく感じるかもしれませんが、慣れれば自分なりのアレンジも楽しめるようになります。
まずは、以下で基本のプレゼントボックスの作り方を簡単にご紹介します。
頭の中で想像しながら、手順を追ってみてくださいね。
用意するもの
・色画用紙
・はさみ
・カッター
・両面テープ
・のり
・定規
・リボン
・マスキングテープ
・その他、お好みで装飾用の小物
手順
①プレゼントボックスの土台を作る
3枚の色画用紙を使って土台を作ります。
一番下(外側)の紙は24cm×24cmに切り、8cm×8cmの正方形9つ分になるよう薄く線を引きます。四隅の四角形がハート型になるように不要な部分をカットし、ハートの真ん中を山折り、その他の部分を谷折りにしましょう。
下から2枚目(真ん中)の紙は23.4cm×23.4cmに切り(9等分した場合、1つあたりの正方形が7.8cm角)、四隅を切り取り十字にします。
3枚目(内側)の紙は22.8cm×22.8cmに切り(1つあたりの正方形が7.6cm角)、こちらも四隅を切って十字にしてください。
カットした3枚の紙を重ね、真ん中だけをのりで貼り付ければ土台の完成です。
なお、寸法は自由に決めて大丈夫ですが、外側から内側にいくにつれて2mmずつ小さくすると見栄えがきれいですよ。
②プレゼントボックスのフタを作る
フタを作る際は、本体よりも0.5〜1cmほど大きめに作りましょう。
色画用紙を16cm×16cmの正方形に切り、縦横3.5cm、9cm、3.5cmになるように線を引きます(四隅に3.5cm角、真ん中に9cm角の正方形ができる)。
四隅の正方形の一辺(4カ所とも同じ場所)に切り込みを入れ、真ん中の正方形を基点に周囲を内側に折り込みます。重なったところをのりで貼れば、フタの完成です。
③仕掛けや装飾を施す
プレゼントボックスの土台ができたら、次は仕掛けや装飾を施しましょう。
仕掛けにはさまざまな種類がありますが、初心者の方は簡単な仕掛けから挑戦するとよいでしょう。
先でもお伝えしましたが、内側の4面をめくれるようにしてアルバムにしたり、じゃばら折りの仕掛けを貼ってボリュームを出したり、異素材でデコレーションを作ったりする仕掛けは初心者でも簡単にチャレンジできます。他にも、小さくラッピングしたお菓子をなかに入れたり、動きがあってかわいいポップアップカードを配置したりと、仕掛けの工夫はさまざまです。
仕掛けは個別で作り、配置を決めてから完成したボックスに貼りつけていくときれいに仕上がりますよ。
なお、YouTubeなどの動画サイトでは、プレゼントボックスの仕掛けの作り方が丁寧に紹介されています。興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
■三角ラッピングについての記事はこちら!
たった3分で完成!見ただけで喜ぶ、おしゃれなラッピング方法
■手作りポップアップカードについての記事はこちら!
【動画説明付き】開けると飛び出す「ポップアップカード」の作り方!
■誕生日サプライズ&演出についての記事はこちら!
【彼氏との仲が深まる】絶対に感動させる!誕生日サプライズ&演出3選!
プレゼントボックスで誕生日サプライズを成功させよう
ふたりで一緒に撮った写真や、デートの思い出の品などを使って作るプレゼントボックスは、一緒に過ごした時間を思い出せる素敵なプレゼント。お花や小物を添えれば、より華やかなプレゼントになるはずです。
誕生日をお祝いする言葉はもちろん、普段は言えない感謝の言葉や愛の言葉をそっと忍ばせて、最高で特別な誕生日にしてあげてくださいね。

BIRTHDAY.GIFT編集部は「誕生日 きっとみんなが嬉しい日」をテーマに、誕生日に関する情報を独自に調査し、誕生日を彩る情報を発信しています。あなたの大切な人の誕生日が、サプライズや贈り物、感謝や感動で溢れますように。