祝うようになったきっかけは?誕生日ケーキの由来は?意外と知らない「誕生日のはじまり」

バースデーケーキ
贈る相手は?

誕生日には、多くの人がディナーの後にケーキを食べ、一年間の幸福と健康を願います。
ローソクをさした大きなホールケーキをみなで切り分けて食べる人もいれば、ひとり用の小さなケーキを買ってささやかにお祝いする人もいるかもしれませんね。

でも、そもそもどうして誕生日を祝うようになったのか知っていますか
また、家族や恋人・友達などと誕生日ケーキを食べる習慣は、いつからどうして始まったのでしょうか

今回は、そんな誕生日にまつわる豆知識をご紹介します。
意外な事実もたくさんありますので。
話のネタにぜひ読んでみてくださいね!

目次🎁

誕生日ケーキの起源は古代ギリシャ!天界の神を祝ってケーキにローソクを灯した
個人の誕生日にケーキを食べるようになったのは、15世紀のドイツから
19世紀にアメリカへ。誕生日ケーキ×カラフルなローソクがメジャー文化に
意外に新しい!?日本に誕生日ケーキが伝わったのは第二次世界大戦後のこと!

■誕生日ケーキの起源は古代ギリシャ!天界の神を祝ってケーキにローソクを灯した

細いろうそくたち

誕生日にケーキを食べる習慣は、古代ギリシャから始まったといわれています。
といっても、当時の誕生日祝いは、個人の生誕を祝うためのものではなく、神々の生誕を祝うものでした。

古代ギリシャの人々は、月の女神アルテミスの誕生を祝うために祭壇をつくり、ケーキを焼いてお供えしたそうです。
また、ケーキには月の光を表すためにローソクを立て、火を灯したのだとか。
当時の人々は、ローソクの明るい光が、天上にいる神に自分たちの願いを届けてくれると考えていたのです。

■個人の誕生日にケーキを食べるようになったのは、15世紀のドイツから

1歳の誕生日を迎える赤ちゃん

「いつから個人の誕生日を祝うようになったのか」ということについては諸説あります。
しかし、多くの歴史家が唱えるところによると、15世紀のドイツでは「キンダーフェスト」という子どもの誕生日会が行われていたとされています。
そしてここでは、ケーキにローソクを灯し、それをみなで切り分けて食べるという習慣がありました。

当時の人々は、誕生日の子どもには悪霊が襲ってくると考えていました。
そこで、悪霊から子どもを守るために、ケーキを用意して一日中ローソクを灯したのです。
そして、一日が無事におわると、夕食後に皆でそのケーキを食べたのだとか。

なお、子どもの誕生日会が行われていたのは、一部のお金持ちの人々の間でのこと。
庶民には誕生日の風習は広まってはいなかったようです。

■19世紀にアメリカへ。誕生日ケーキ×カラフルなローソクがメジャー文化に

カラフルな蝋燭が立てられたケーキ

ドイツで始まった誕生日ケーキの風習は、19世紀になってアメリカに伝わったといわれています。
お菓子メーカーなどから大々的に宣伝が行われ、しだいに皆が誕生日にはお祝いをしてケーキを食べるようになりました。
ケーキに灯すローソクがカラフルでポップなものになり、“誕生日ケーキには年の数のローソクを立てる”という文化がメジャーになったのもこの頃のことです。

■意外に新しい!?日本に誕生日ケーキが伝わったのは第二次世界大戦後のこと!

蝋燭が刺さったホールケーキ

日本に誕生日ケーキの文化が伝来したのは、第二次世界大戦後。
アメリカのGHQ政策下で広まったといわれています。

今では、小さな子どもから大人まで、家族や友達・恋人と誕生日を祝い、年齢の数のローソクを立てたケーキを食べるのは当たり前になっていますが、その文化はそれほど古いものではないのです。

しかし、日本には室町時代ころから続く日本独自の誕生日を祝う文化があります。
これは欧米のそれとはまったく異なるものですので、別の記事で詳しくご紹介しますね。

今回は、誕生日のはじまりや、誕生日ケーキの歴史・由来などについてご紹介しました。
今も昔も、誕生日は、生まれたことに感謝し命を賛美するための行事です。
大切な家族や恋人・友達の誕生日には、ぜひ誕生日ケーキやプレゼントを用意してお祝いしてみてはいかがでしょうか。

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